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愛の威力




■愛の威力
(聖書個所) 「創世記 35章 1節〜37章36節」

「こういうわけで、何時までも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番優れているのは愛です。」 (Tコリント13:13)



神の手で造られた全てのものは、それが無生物であろうが生物であろうが、人間であろうが何であろうが、根本的な存在の原理は、すべて愛です。愛は生命を豊かにし、満ち溢れさせる力をその中に持っています。

それでは、一体愛とはどのようなものであり、自分の中には愛がどの程度あるかをどうしたら知ることができるのでしょうか?愛の量を知る為には、コリント人への手紙第一13章4節から7節までの愛と言う言葉の代わりに「私」と言う文字を入れて読んでみると、私たちの愛の量を量ることができ、愛のどの要素が欠けているかも悟る事が出来ます。

「私は寛容であり」と読んでご覧なさい。寛容であるということは、性急にならないで、自分を打って服従させる状態を言います。

「私は親切(柔和)です」と読んでご覧なさい。聖書には「柔和な人は幸いです。その人は地を受け継ぎます」と記されています。

「私は人を妬みません」と読んでご覧なさい。

「私は自慢せず」と読んでご覧なさい。自分の至らなさを見て、溜息をつく人は自分を向上させることが出来ます。

「私は高慢になりません」と読みなさい。

「私は礼儀に反することをせず」と読みなさい。礼儀に反することを行わない人は、何処でも、誰からでも歓迎されます。

「私は自分の利益を求めず」と読みなさい。愛の要素を持つ人は、いつでも、先ず、神の国と神の義を求めます。

「私は怒らず」と読みなさい。神の義がなることを願う人は怒る事を慎みます。

「私は人のした悪を思わず」と読みなさい。悪を思わない人は自分を罠から救う人です。

「私は不正を喜ばず」と読みなさい。不正を喜ばない人はいつも心の中に平安を持ちます「私は真理を喜びます」と読みなさい。真理を喜ぶ人はいつでも真実な満足を得ます。

「私は全てを我慢し」と読みなさい。全てを我慢する人は聖霊が働かれるのを待つ人です。

「私は全てを信じ」と読みなさい。信仰のある人は自分を成功させる土台が準備されています。

「私は全てを期待し」と読みなさい。明日に対する期待がある生活は、いつでも成功する人生を生きる人です。

「私は全てを耐え忍びます」と読みなさい。こう言える人は芯のある人で、指導者になることが出来るのです。















マザーテレサ 愛のことば

 
NO.04012