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2月22日


■ 絶対服従

「出エジプト記 39章 1節〜5節」
39: 1 彼らは、青色、紫色、緋色の撚り糸で、聖所で仕えるための式服を作った。また、主がモーセに命じられたとおりに、アロンの聖なる装束を作った。
39: 2 彼はまた、金色、青色、紫色、緋色の撚り糸と、撚り糸で織った亜麻布で、エポデを作った。
39: 3 彼らは金の板を打ち延ばし、巧みなわざで青色、紫色、緋色の撚り糸に撚り込み、亜麻布に織り込むために、これを切って糸とした。
39: 4 彼らは、エポデにつける肩当てを作った。それぞれ、エポデの両端につけられた。
39: 5 エポデの上で結ぶあや織りの帯は、エポデと同じ材料で、主がモーセに命じられたとおり、金色、青色、紫色、緋色の撚り糸、撚り糸で織った亜麻布で、エポデと同様に作った。




今日の本文には、神様のしもべとしての責任を誠実に遂行したモーセの姿が、よく現れています。モーセは、神様の幕屋建立に関する指示から、隅隅までの製作過程監督と、竣工確認に至るまで、神様が命じられた通りに徹底的に従順に聞き従って、責任を完遂することができました。彼は完成された幕屋の器具を検査するに当っても、神様が指示された通りにできたかを確認することによって、神様に絶対に服従する姿を見せております。

アメリカの南北戦争当時のことです。ある日、南軍総司令官であるリー将軍が、ストンウェル・ジャクソン将軍に手紙を送って、「大して重要でない問題ではあるけれども、一度お会いしたい。」と伝えました。‘ジャクソン将軍はこの手紙を受け取るやいなや、次の日の朝早く行く準備をしました。

朝早く起きた彼は、雪が降っている中を掻き分けるようにしながら、8マイルも離れている本部のリー将軍の事務室に駆けつきました。彼がリー将軍の部屋に到着したのは、ちょうどリー将軍が朝食を終えた時でありました。彼は見たリー将軍はびっくり驚いて。「このように雪が降りしきる中を、なぜ来たんですか?」と訊きました。するとジャクソン将軍が、「総司令官殿が、私に会いたいと言われたのじゃないですか。将軍が些細なことで呼ばれたとしても、私には至高の命令なのです。」と、答えました。




お祈り

全知全能であられ、愛であられる、天の父なる神様! 「小さいことに忠実な者が、大きいことにも忠実である」と主が言われました。今日も、私たち家族が皆、主が任してくださった人生の現場で最善を尽くすことができるように助けてください。たとえ小さいことであっても、神様の御心に絶対に聞き従う私たちとなって、神様の栄光のために生きる人生を歩むように導いてください。  イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!