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2月26日


■聖なる民

「レビ記 11章44節〜47節」
11:44 わたしはあなたがたの神、主であるからだ。あなたがたは自分の身を聖別し、聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。地をはういかなる群生するものによっても、自分自身を汚してはならない。
11:45 わたしは、あなたがたの神となるために、あなたがたをエジプトの地から導き出した主であるから。あなたがたは聖なる者となりなさい。わたしが聖であるから。」
11:46 以上が動物と鳥、また水の中をうごめくすべての生き物と、地に群生するすべての生き物についてのおしえであり、
11:47 それで、汚れたものときよいもの、食べてよい生き物と食べてはならない生き物とが区別される。




神様は、きよい動物と汚れた動物の区分に対する定めを与えてくださり、きよい動物だけを食用として使用するようになさいました。その定めの根本的な目的は、選ばれた民たちを汚れたものから分離させて、聖なる民たちとなるようにするためでありました。ところがこんにちは、この区分の定めが適用されません。何故かと言うと、そのような聖い、聖くない分別が、イエス・キリストによって廃棄されたからです。それで、今日のきよいものと汚れたものの区分は、イエス・キリストに属しているか、属していないか、によって分けられると見ることができます。

夏の日の真昼に、空を横切って美しく広げられている羊毛のような白い雲をご覧ください。それは、地と海の様々な所から来たものです。つまり、海からも来ており、陸地からも来ており、濁った川からも、水晶のようにきれいな泉からも、また熱い砂漠のよどんでいる池からも、生物が生きることのできない汚染された川からも来たものたちであると言うことができます。このすべての水が太陽の熱を受けて蒸発し、みな同じく空に上がっていきました。そして、傷も皺もない雲になったのです。

新しく生まれたクリスチャンたちは、みんな清く純潔です。しかしその中のある人たちは、この世での生き方が正しくない人もいるかと思います。それでも、彼らは白い雲のように地から天に上がって主の御座の近くに、傷のない証人たちの中に座るようになります。なぜなら、すべてのクリスチャンたちはイエス・キリストを信じることによって罪が赦され、きよくなったからです。

神様の子どもとなった私たちの最後の姿は、夏の真昼の白い羊毛のような雲みたいにきれいできよい姿なのです。




お祈り

聖く、愛であられる、わが父なる神様!律法の完成となられたイエス様によって、私たちを自由者となれるように導いてくださって有り難うございます。私たちは、もう主に属する者たちとなりました。どうか私たちが神様の聖き御姿に似ていく聖徒となり、御言葉を守る生活を営んでいくように助けてください。イエス様を信じることにより罪が赦された者となったことを覚え、大いなる喜びと感謝をもて生きていく私たちとなるように導いてください。イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!