前へ    次へ

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月


2006年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            


4月3日


■復活の意義

「ローマ人への手紙 1章:1節〜4節」

1:1 神の福音のために選び分けられ、使徒として召されたキリスト・イエスのしもべパウロ、
1:2
・・この福音は、神がその預言者たちを通して、聖書において前から約束されたもので、
1:3 御子に関することです。御子は、肉によればダビデの子孫として生まれ、
1:4 聖い御霊によれば、死者の中からの復活により、大能によって公に神の御子として示された方、私たちの主イエス・キリストです。




イエス様の復活 は、イエス様が神様の御子であられることと、私たちの救い主であられることを確証しています。もしもよみがえられなかったとしたら、イエス様は平凡な一人の宗教家に過ぎなかったでしょう。しかし、イエス様がよみがえられたので、イエス様の教えは神様の御言葉になり、イエス様の病の癒しは神様の慈しみのみわざとなり、イエス様の死は全ての人類を救う贖いの死となることができたのです。


それで、イエス・キリストの復活は、イエス様こそ私たちの道であり、真理であり、命であると共に、イエス様によらないことには誰一人、父なる神様のもとに行くことができないという事実を確証しています。


イエス・キリストの復活は、私たちの罪を贖った保証になります。釈迦と孔子とマホメットは、死の監獄から解放されることができませんでした。これは、彼らが自分の罪の問題さえ解決することができなかったことを意味します。しかし、イエス様は葬られてから三日目に、死んだ者の中からよみがえられました。これが、イエス様が人類の全ての罪の代価を払われたことを証明する、確実な証拠なのです。


聖書は、『主イエスは、私たちの罪のために死に渡され、私たちが義と認められるために、よみがえられたからです。』(ローマ4:25)と記録しています。このように、イエス様の復活は、私たちの罪の贖いの保証になるのです。


また、イエス・キリストの復活は、私たちの復活に対する確証になります。「コリント人への手紙第一15章12節〜13節」には、『ところで、キリストは死者の中から復活された、と宣べ伝えられているのなら、どうして、あなたがたの中に、死者の復活はない、と言っている人がいるのですか。もし、死者の復活がないのなら、キリストも復活されなかったでしょう。』と記録されています。ですからイエス・キリストの復活は、私たちが将来キリストにあってよみがえることを保証してくれているのです。


私たちはイエス・キリストにあって、私たちのすべての罪、つまり過去と現在と未来の罪まで全て赦された、ということをはっきりと信じなければなりません。また、イエス・キリストの栄光の中で私たちがよみがえり、新しい天と新しい地に入って行くようになる、という事実もはっきりと信じなければなりません。


キリストの復活 は過去の復活ではありません。今、私たちの人生の中に存在していて私たちを変化させ、また、将来私たちの霊と肉を変化させて、神様の御国に私たちを案内してくれる確実な保証になるのです。




お祈り

天地の創造主であられ、愛であられる、父なる神様!よみがえられたイエス様を賛美します。十字架の上で人類のすべての罪の問題を解決してくださり、将来、私たちにもイエス様の復活が、私たちの復活となるようにしてくださったことに感謝申し上げます。私たちがもっと熱く堅固な信仰生活をすることができるように導いてください。そして、変化された存在となって、永遠なる天の御国に行くことができるように助けてください。 イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!