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4月19日


■お祈りと御答え

「エペソ人への手紙 6章:1節〜4節」

6:1 子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。
6:2 「あなたの父と母を敬え。」これは第一の戒めであり、約束を伴ったものです。すなわち、
6:3 「そうしたら、あなたはしあわせになり、地上で長生きする。」という約束です。
6:4 父たちよ。あなたがたも、子どもをおこらせてはいけません。かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。




こんにち、数多くの心理学者たちが、「人は、幼年期に人生の方向が決定される。」と言っています。ですから、このように重要な時期に、良い父母の元で立派な教育を受けながら成長する、ということは素晴らしい幸福であると言うことができます。「箴言22章6節」に、『若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。』と記録されています。私たちクリスチャンの家庭では、子供たちにどのような教育をさせなければならないでしょうか?


まず、神様中心の信仰教育をしなければなりません。こんにち、多くの人たちが良心を捨てて邪悪な行動をするのは、彼らの心の中に神様を迎え入れていないからです。ですから、神様に仕えているクリスチャンたちは、まず第一に神様の御国とその義とを求める生活を営み、子供たちにもそれを教えなければなりません。


聖書に、『だから、神の国とその義とをまず第一に求めなさい。そうすれば、それに加えて、これらのものはすべて与えられます。』(マタイの福音書6:33)と記録されています。このような信仰教育を徹底的に受けて成長した子供たちは、継続して神様中心の生活を営みながら生きて行くようになるのです。


次には、実践的な信仰生活をすることができるように教えなければなりません。何よりも、主日を敬虔に守るように教えなければなりません。また、完全な十分の一献金を捧げるように教えなければなりません。口先では、神様に感謝しますと祈りながら、十分の一献金を捧げないということは、真実な感謝の祈りではないのです。ですから、アブラハムがメルキゼデクに十分の一を捧げた、その信仰精神を子供たちに教えなければなりません。


そして、愛を実践するように教えなければなりません。神様は、愛であられます。神様は、ひとり子イエス様をこの世に遣わされて、私たち人類の代わりに十字架に釘付けられて死なれるようになさることによって、人類に対する愛の極致をお見せしてくださいました。このような神様の愛の実体が子供たちの人生の中で現れるように、教えなければならないのです。


そうすることで、神様には勿論、隣人と国家と、さらには大自然までも愛し、立派に人生を暮らして行きながらその愛を実践するように、家庭で絶え間なく教えなければなりません。このような教育が家庭で立派になされる時、人類社会はより明るく、清く、美しく変化されていくようになるのです。




お祈り

聖く、愛であられる、わが父なる神様!神様は、私たちの家庭の主人であられます。子供たちを祝福してくださるために、子供たちが神様の御心に従って生きて行くように家庭で教育しなさい、と訓戒してくださって有り難うございます。私たちの子供たちが、罪と悪の誘惑が甚だしいこの世を生きていきながら、神様の豊かな愛とお恵みの中で守られるように助けてください。この世の父母として、子供たちが神様中心の信仰生活、聖徒としての敬虔さで、実践的な愛の人生を生きて行くように教育させることができる私たちとなるように助けてください。 イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!