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9月16日



■わがたましいよ。主をほめたたえよ

「詩篇 103篇 1節~5節」
103: 1 わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。
103: 2 わがたましいよ。主をほめたたえよ。主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
103: 3 主は、あなたのすべての咎を赦し、あなたのすべての病をいやし
103: 4 あなたのいのちを穴から贖い、あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
103: 5 あなたの一生を良いもので満たされる。あなたの若さは、わしのように、新しくなる。




私たちは、この世を生きていきながら無数の問題にぶつかるようになります。その時ごとに、私たちは、私たちの力量の限界を感じて、絶対者であられる神様を探し求めるようになります。そうして、私たちの問題を解決してくださり、新しい人生へと導いてくださる神様にお会いして、安息を享受するようになるのです。

ダビデは、「わがたましいよ。主をほめたたえよ。私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。」(103:1)と言いましたが、それでは、私たちはどのように神様をほめたたえなければならないのでしょうか?

第1番目に、私たちは、主のすべてのお恵みに感謝し、心から主をほめたたえなければなりません。神様は、お恵みと慈しみで私たちの人生を顧みてくださいます。私たちに食べさせてくださり、着せてくださり、私たちが働いている職場と事業にもいつも共にいてくださるのです。過ぎし日を振り返って見たら、私たちを患難と試練と苦痛の中から助けてくださった神様を発見するようになります。私たちは、このお恵みに心から感謝するだけでなく、霊と真心をもって神様をほめたたえなければならないのです。

ダビデが、「私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。」と告白した如く、すべての点で感謝しながら、神様に賛美を捧げる時、神様はすべてのことを働かせて私たちの有益となるようにしてくださるのです。

第2番目に、私たちのすべての罪と咎を赦してくださり、永遠の命の道に導いてくださった神様をほめたたえなければなりません。私たち人生が解決することのできない問題は、罪と死の問題です。罪によって人生のまことの道を失った私たちに代わって、イエス様が十字架に架けられて死んでくださり、それによって人生の罪と死を撤廃なされ、人間の根本的な問題を解決してくださったのです。

聖書に、「ですから、イエスも、ご自分の血によって民を聖なるものとするために、門の外で苦しみを受けられました。ですから、私たちは、キリストのはずかしめを身に負って、宿営の外に出て、みもとに行こうではありませんか。私たちは、この地上に永遠の都を持っているのではなく、むしろ後に来ようとしている都を求めているのです。ですから、私たちはキリストを通して、賛美のいけにえ、すなわち御名をたたえるくちびるの果実を、神に絶えずささげようではありませんか。」(ヘブル人への手紙13:12~15)と記録されています。

第3番目に、私たちの一生を、良いもので満たしてくださる神様をほめたたえなければなりません。「ピリピ人への手紙2章13節」に、『神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行なわせてくださるのです。』と記録されています。ですから、私たちは喜びをもって、神様を賛美しほめたたえなければなりません。

私たちの人生問題を、その根源から解決してくださる神様を心からほめたたえる時、神様は私たちを間違いなく勝利の道へと導いてくださるのです。




お祈り

今も生きておられる、我らの父なる神様!

私たちのたましいが主をほめたたえ、賛美します。これからも、お恵みと慈しみをほどこしてくださり、すべての罪と咎から救ってください。そして、永遠の命の道に導いてくださり、良いもので私たちを満たしてください。

イエス様の御名によってお祈り申し上げます。アーメン!