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■新しい霊を得よ
「エゼキエル書 18章30節～32節」
18:30 それゆえ、イスラエルの家よ、わたしはあなたがたをそれぞれその態度にしたがってさばく。―神である主の御告げ。―悔い改めて、あなたがたのすべてのそむきの罪を振り捨てよ。不義に引き込まれることがないようにせよ。
18:31 あなたがたの犯したすべてのそむきの罪をあなたがたの中から放り出せ。こうして、新しい心と新しい霊を得よ。イスラエルの家よ。なぜ、あなたがたは死のうとするのか。
18:32 わたしは、だれが死ぬのも喜ばないからだ。―神である主の御告げ。―だから、悔い改めて、生きよ。
私たちが、神様の栄光を現す成功的な人生を送るためには、まず私たちの霊が、聖霊様を受け入れる器として新しくならなければなりません。それでは、どのようにすれば
私たちの霊を新しくすることができるでしょうか？
何よりも、まず自分の内で働くサタンの誘惑を打ち破らなければなりません。アダムは、エデンの園で神様の御心に従うべきであったのにもかかわらず、サタンの誘惑に負けてしまい、神様に逆らって不従順の罪を犯してしまいました。それ以後、人類は、淫乱と放蕩、殺傷、戦争などの罪を犯して参り、その罪悪が今日にまで至りました。しかし、私たちがイエス･キリストの十字架の力に拠り頼んで、私たちの内で働くサタンの誘惑に打ち勝つ時、私たちの霊は新しくなるのです。
私たちは、私たちの内にイエス･キリストの霊を受け入れなければなりません。イエス・キリストを信じて救われた人は、古い人は死んで、新しい人として生まれ変わった人です。ですから、私たちは毎日自分を空にして、自分の中にイエス･キリストの霊が生きてみわざを働かれるようにしなければなりません。そうする時、私たちの霊は日々、新しくなることができるのです。
ところが、私たちはたまに、私たちの内にある“内なる人”との戦いで、失敗を繰り返しながら、「私は、ほんとうにみじめな人間です。だれがこの死の、からだから、私を救い出してくれるのでしょうか。」(ローマ人への手紙7：24)と、絶叫する時があります。
しかし、そのような時にも、私たち自信を十字架に釘付けにして、主だけを見つめながら拠り頼んだら、私たちはこのような苦しく辛い身悶えから解放され、まことの信仰の人に変化されることができます。私たちが、神様だけを仰ぎ、見上げながら生きて行く時、主は私たちの霊を絶えまなく新しくしてくださるのです。
お祈り
全能であられる、われ等の公義の神様！
私たちの中で働くサタンの誘惑に打ち勝ち、聖霊のみわざによって新しくなって、十字架を通していつも勝利することができるように助けてください。
イエス･キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン！
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