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■祝福の根源となられる神様
「エゼキエル書 28章13節」
28:13 あなたは神の園、エデンにいて、あらゆる宝石があなたをおおっていた。赤めのう、トパーズ、ダイヤモンド、緑柱石、しまめのう、碧玉、サファイヤ、トルコ玉、エメラルド。あなたのタンバリンと笛とは金で作られ、これらはあなたが造られた日に整えられていた。
神様は、私たち人生の「祝福の根源」となられます。今日の本文(奉読箇所)でのように、神様は人生を造られた時、あらゆる宝石でおおっくださり、タンバリンと笛を備えてくださいました。祝福の根源であられる神様は、イスラエルの民たちをエジプトから救い出されて、乳と蜜の流れるカナンの地に導かれた後、彼らに、『あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。』と言う、約束の御言葉を与えてくださいました。それで今日は、祝福の根源となられる神様に対するお恵みを分かち合いたいと思います。
神様は、私たちの必要を満たしてくださる神様です。ダビデは、「詩篇23篇1節」で、『主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。』と告白しました。ダビデの告白のように、神様は、乏しいことがないように満たしてくださる神様であられます。私たちがこの世の中を生きて行く時、乏しさとか、不足を感じる時が一度や二度ではありません。物質の不足、健康の不足、知恵の不足など、私たちはいろいろな不足によって戦戦兢兢します。
このような乏しさや不足を満たしてくださることのできるお方が、まさに神様です。ですから、私たちは乏しい時、不足する時に、これを満たしてくださる神様に祈り求めなければなりません。
ところが、私たちがこのように神様から満たしていただく前に、しなければならないことがあります。それは口を大きくあけることです。心では願いながらも、口をぎゅっと閉じていたら、神様は満たしてくださることができません。神様は、『あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。』(詩篇81：10)と仰せられました。
ですから、私たちは信仰の口を大きく開けて、毎日祈りの口を開き、神様が満たして下さることを体験しなければならないのです。しかしこれは、弱い私たちの意志では不可能です。ひとえにイエス様を救い主として受け入れて、霊が新しく生き、信仰の世界に目が開かれて見ることができる時、はじめて私たちは信仰の口を大きくあけるようになるのです。
ですから、私たちはイエス様に拠り頼んで、信仰の口を大きくあけて、求めること以上に満たしてくださる神様の豊かさを享受しなければならないのです。
お祈り
祝福の根源であられる、我らの父なる神様！
この世のすべてのものを造られ、主の子供たちとされた私たちに、もっとも良いもので満たしてくださって有り難うございます。毎日、信仰の口を大きくあけて、豊かなる神様のお恵みを体験することがでるように助けてください。
イエス･キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン！
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