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第9章    第11章

  賢い者はこれを聞いて学に進み、さとい者は指導を得る。人はこれによって箴言と、たとえと、賢い者の言葉と、そのなぞとを悟る。 (箴言) 

 
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箴言 (第10章)

 



ソロモンの箴言。知恵ある子は父を喜ばせ、愚かな子は母の悲しみとなる。 不義の宝は益なく、正義は人を救い出して、死を免れさせる。


主は正しい人を飢えさせず、悪しき者の欲望をくじかれる。手を動かすことを怠る者は貧しくなり、勤め働く者の手は富を得る。


夏のうちに集める者は賢い子であり、刈入れの時に眠る者は恥をきたらせる子である。 正しい者のこうべには祝福があり、悪しき者の口は暴虐を隠す。


正しい者の名はほめられ、悪しき者の名は朽ちる。心のさとき者は戒めを受ける、むだ口をたたく愚かな者は滅ぼされる。まっすぐに歩む者の歩みは安全である、しかし、その道を曲げる者は災にあう。


目で、めくばせする者は憂いをおこし、あからさまに、戒める者は平和をきたらせる。 正しい者の口は命の泉である、悪しき者の口は暴虐を隠す。


憎しみは、争いを起し、愛はすべてのとがをおおう。 さとき者のくちびるには知恵があり、知恵のない者の背にはむちがある。知恵ある者は知識をたくわえる、愚かな者のむだ口は、今にも滅びをきたらせる。


富める者の宝は、その堅き城であり、貧しい者の乏しきは、その滅びである。正しい者の受ける賃銀は命に導き、悪しき者の利得は罪に至る。


教訓を守る者は命の道にあり、懲らしめを捨てる者は道をふみ迷う。憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚かな者である。


言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。 正しい者の舌は精銀である、悪しき者の心は価値が少ない。正しい者のくちびるは多くの人を養い、愚かな者は知恵がなくて死ぬ。


主の祝福は人を富ませる、主はこれになんの悲しみをも加えない。愚かな者は、戯れ事のように悪を行う、さとき人には賢い行いが楽しみである。


悪しき者の恐れることは自分に来り、正しい者の願うことは与えられる。あらしが通りすぎる時、悪しき者は、もはや、いなくなり、正しい者は永久に堅く立てられる。


なまけ者は、これをつかわす者にとっては、酢が歯をいため、煙が目を悩ますようなものだ。 主を恐れることは人の命の日を多くする、悪しき者の年は縮められる。


正しい者の望みは喜びに終り、悪しき者の望みは絶える。主は、まっすぐに歩む者には城であり、悪を行う者には滅びである。 正しい者はいつまでも動かされることはない、悪しき者は、地に住むことができない。


正しい者の口は知恵をいだし、偽りの舌は抜かれる。 正しい者のくちびるは喜ばるべきことをわきまえ、悪しき者の口は偽りを語る。





 
(なにも足さず なにも引かず)