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No.2
 

■銘柄分析、最初の一歩


 
@ファンダメンタル分析 (銘柄選び)
企業業績や会社の特質などを基に、現在の株価がどの位置にあるかを判断して、割安か割高か、または妥当かを判断する。


Aテニカル分析 (銘柄選び)
過去から現在に至る株価の推移から、将来を予想する分析法で、数え切れないほど存在する。移動平均、出来高、足などの分析がよく知られています。


B相場全体の状況分析 (売り・買い・見送りを判断)
相場の現在の状況を把握して、将来上昇か、横ばいか、下降かを判断をする。 日経平均・為替・原油・NYダウ・先物などが対象となる。


C選択銘柄の建玉前の分析 (建玉時期の判断)
建て予定銘柄の出動時期を探る分析です。一例を挙げると「傾向線」を引き、下降から上昇に変わるまでの空白の期間が仕込み時期になります。


D資金配分・建玉配分 (保険作業)
建玉資金の相場の位置に反比例に資金計画を立てる。
・相場が高値時:建玉を極めて少なく、手持ち資金多くする。
・相場が安値時:建玉は多めに、手持ち資金を少なめにする。

信用建玉は投資金額を超えない事が大切です。
例えば、資金が1000万の場合は信用の建玉は1000万以内にして、信用枠に余裕を持たせることです。


Eロスカットの確立 (保険作業)
いくら注意を払っても、詳細に分析しても、思惑とは反対に動く場合も少なくありません。何%(又は何円)で建玉を必ず切ることが大切です。これを守れない場合は、相場から離れることがお薦めです。


F家庭円満、問題を抱えない
心の安定がない場合、勝てる相場も勝てません、方向を見誤ってしまうこともあります。

安易な妥協に陥らないことが相場必勝法の一つですが、他に心を騒がすものが在っては正確な判断が出来なくなってしまいます。




 



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