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6月15日


■花婿を迎える花嫁の飾り

「ヨハネの黙示録 19章 6節〜9節」
19: 6 また、私は大群衆の声、大水の音、激しい雷鳴のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。万物の支配者である、われらの神である主は王となられた。
19: 7 私たちは喜び楽しみ、神をほめたたえよう。小羊の婚姻の時が来て、花嫁はその用意ができたのだから。
19: 8 花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。」
19: 9 御使いは私に「小羊の婚宴に招かれた者は幸いだ、と書きなさい」と言い、また、「これは神の真実のことばです」と言った。




二千年の前に来られたイエス様は、救い主として来られました。しかし、近いうちに再び来られるイエス様は、不信者たちには審き主として、聖徒たちには花婿として来られます。イエス・キリストの血潮を代価として払って贖われた我ら聖徒たちは皆、子羊であられるイエス・キリストの花嫁となって、永遠であり、且つ祝福された神様の御国の栄光にあずかることになります。それでは、花婿となられたイエス様を迎える花嫁は、どのように飾らなければならないでしょうか?

まず、花嫁は純金のような信仰で飾らなければなりません。私たちが救いを得たのは、私たちの何かの行いによるのではなく、ひとえに子羊となられたイエス・キリストの血潮を信じる信仰によるのです。ですから、我ら聖徒たちはイエス様の花嫁として、花婿となられるイエス様を迎えるために、毎日純金のような信仰で飾らなければなりません。純金は色が変わりません。このように、私たちは天がくずれ、地が消えるとしても変わることがない心をもって、神様を愛し、神様を信頼する信仰で飾らなければならないのです。

ヨブが甚だしくひどい苦難の中でも、『神は、私の行く道を知っておられる。神は私を調べられる。私は金のように、出て来る。』(ヨブ記23:10)と告白したように、この世の風波の中あっても固く守られた信仰こそ、光り輝く栄光の花嫁の飾りであるのです。

また、花嫁は、光り輝くきよい麻布の衣で着飾らなければなりません。本文「8節」を見ますと、『花嫁は、光り輝く、きよい麻布の衣を着ることを許された。その麻布とは、聖徒たちの正しい行いである。』と記録されています。たとえ私たちが信仰によって救いを受けはしますが、私たちの行いをイエス・キリストの義と聖さで飾らなければ、汚い身なりの花嫁のように恥ずかしめを免れることができません。聖書は、『真理に基づく義と聖をもって神にかたどり造り出された、新しい人を身に着るべきことでした。』(エペソ人への手紙 4:24)と記録しているのです。

すべての聖徒さんたちは皆、イエス・キリストの贖いの血潮にあずかって、神様から麻布の衣をいただいて着るようになりますが、行いと聖さの程度に従って、その麻布の衣の栄光と光りは違うのです。




お祈り

私たちの花婿となられたイエス様!

救いを受けた聖徒たちを花嫁として迎えて下さり、永遠であり、祝福される神様の栄光にあずかるようにして下さって有り難うございます。私たち家族が全部、イエス様の花嫁として、純金のような信仰と正しい行いによって、イエス様を迎えることができるように助けてください。

イエス・キリストの御名によってお祈り申し上げます。アーメン!